温かいところから急に寒いところに出ると心筋梗塞や脳梗塞になるというものである。
最近ではテレビでもよく聞くようになったが、じゃあどう対策すればいいかというと暖房をつけるしかない。
とはいえ浴室に暖房設備が付いている家に住んでいるわけでもないし、工事をするとなるとかなりの出費だし…
ということで気軽に手軽に設置できる暖房が何が得か、計算してみようと思う。
比較するのは2つ石油ファンヒーターとセラミックファンヒーターだ。電気ストーブは?と思われるかもしれないがあれは空気を温めるものではなく体自体が暖かくなるもので、風呂から出た瞬間は寒い空気に触れてしまうので今回は比較対象外とした。
比較する機種はダイニチのFW-2515NE(市場価格15000円程度)とEF-1215D(市場価格13000円程度。)
FW-2515NE(灯油ファンヒーター) | EF-1215D(セラミックファンヒーター) | |
暖房出力(kW) | 2.50~0.68 | 1.2~0.6(概算) |
最大火力1時間の燃費 | 灯油代19.44/電気代2.16円 | 電気代32.4円 |
最小火力1時間の燃費 | 灯油代5.28/電気代1.323円 | 電気代18.1円 |
と、こんな感じで火力や燃費という観点で見ればセラミックファンヒーターが勝る点はない。
もちろん、セラミックファンヒーターは小さくて軽く、灯油の補充も必要ないという利点はある。
しかし、脱衣所にスペースが有るのならファンヒーターの方がいい。
結論:燃費だけを重視するなら断然灯油ファンヒーター
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