2015年6月19日金曜日

コイズミ JG5を買う。

 安物のチェアを長い間使っていたのだがとうとうお別れの時が来た。樹脂製の脚が2本折れてしまったのである。

 換えのチェアを物色していたらサンワサプライのチェアが安く色々機能もついていて良いかと思ったが、今度買い換えるときはちゃんとしたヤツをと思っていたので見送った。
で、つぎに目を付けたのがコイズミのJG5。チェアメーカーの中では安物メーカーではあるものの、ちゃんとJOIFAに加入しているメーカーであるコイズミ製で、ネット上の評価もそれなりによかった。
イスがないとなにもできないので早速購入した。

 届いた製品をみるとまず梱包の状態に驚く。脚、座面、背もたれの3つのパーツだけで構成されている。以前買った安物チェアはパーツが全てバラバラで組み立てに時間がかかったが、これはゲッターロボよろしく3つの部品を組み合わせるだけだ。

 で、肝心の座り心地はというと非常に良い。どういいかというと背筋がピシッとなる。また、脚も安定している。ちょっとリクライニングを使うと後ろに倒れそうになってた以前のチェアとは大違いだ。

ネットのレビューで懸念していたランバーサポートの硬さだが自分はそんなに気にならなかった。プラスチック製なので、硬いことは硬いのだが背筋にそえるだけな感じだ。硬いと言っているレビューはおそらく骨格や姿勢とあっていないせいだと思われる。ピシッとなった状態の背筋にあった形状なので、猫背になるとこの硬いランバーサポートとおもいっきりぶつかってしまうから、そこが人によってはあわないのだろう。

 高級機だとある座面の前後調節はこの機種に無いのだが、自分には必要ないと感じた。膝裏に拳1つ分の空間ができるのでちょうどいいのではないだろうか。

 このチェアはピシッとした姿勢でしか座れない。その為デスクワークやネットサーフィンに向いている。しかし、リラックスしたい用途には向かないだろう。もちろん、リクライニングの固定があるのである程度リラックスできる。


2015年6月12日金曜日

ケルヒャー水漏れ 樹脂パーツだから修復は極めて難しい

 ケルヒャーの高圧洗浄機から水漏れしていて、水圧はちゃんとかかるから気にしないで使っていたが今回分解してみることにした。

 本体のネジは普通のネジとは違い、トルクスのT15というネジが使われている。
しかも、ネジをいれる穴が小さくて先端交換式のドライバーが使えないという意地悪っぷりである。

 とりあえずホームセンターからトルクスを買ってきて分解。中は意外とコンパクトだった。外装の仰々しさが無駄に思える。中身を露出した状態で水道へつなぎテスト動作。すると圧力ホースへつなぐ樹脂製の部品から水漏れしているようだった。

 しかし、どこかが割れていたり穴が開いている様子もない。どうも樹脂製部品の合わせ目があやしい。合わせ目から水が噴き出しているようなのでとりあえずそこを針金で縛ってみたが、水漏れはやはりする。とはいえこれ以上どうにかできそうでは無かったのでネジを締め直し元の状態へ。

 今回はこれ以上修復するのは無理そうだったので諦めた。はっきりと割れていれば樹脂用の接着剤で水漏れを防げるかもしれないが、どうも肉眼では割れを確認できなかった。
というか、圧力側ぐらい金属で作ってもいいんでないかい?ケルヒャーさん?

食洗機はもっと普及しても良い家電だ!みんな買おう!

 私が常々思っているのが食洗機はもっと普及しても良い家電だと言うことだ。
家電量販店の売り場をみても分かるように、今や据え置き型食洗機はパナソニックしか置いていない。

 なぜこんなことになってしまったかというと、答えは簡単。売れないからである。
もちろん、新築などはビルトインで最初からついているせいもあるかもしれないが、それでも売れていない。私は洗濯機並みに台数が出てもいい家電だと思っている。

 食洗機があれば、茶碗や箸を洗う作業から解放されるだけでなく(私個人としてはこの無償労働から開放されるということに非常にメリットを感じてる)、水道代も安くなるし、手で洗うよりも高い温度で洗浄するから清潔だし、良いことずくめである。洗い残しもほとんどない。グラタンの焼けてこびりついたチーズぐらいだ。
めんどくさがりの私は朝と昼と夜の食器をまとめて洗うなんてこともしている。

 取り付けもそれほど難しくはなく、蛇口から分岐させるだけだ。壁に蛇口があるお宅であれば、マルチ分岐水栓があればOK。シンクに蛇口があるお宅は蛇口のメーカーや型番を確認し、それに対応した分岐栓を取り付ければOKだ。自分でやるのが困難であれば家電量販店や水道屋でやってくれる。
取り付け代は分岐水栓代を含めると12000円程度から17000円ぐらい。本体価格を含めると結構な出費となるが、1度付けると次買い換えるときは給水ホースをつなぐだけだから買い換えの時自分で付ければ本体出費だけとなるし、洗濯機を買うときと値段はそれほど違わないはずだ。
洗濯にはお金をだせても食器洗いにはお金を出せないなんて考えてみればおかしな話である。

 もし今食洗機をつけようとして悩んでいて、このページにたどり着いたならば、迷わず買って欲しい。絶対に後悔はない。むしろ洗濯機並みに手放せない存在になるだろう。家族が多ければなおさらだ。食器を洗う時間を自分や家族のために使える、夢のようなツールなのだ。

 

染めQ エアコンカビ封じクリーン

 某家電量販店エアコン売り場にて染めQのエアコンカビ封じクリーンという商品を見つけた。
2000円弱と強気の値段設定だがはたして効果はあるのかと思い検索してみたが全くヒットしない。
それどころか商品自体出てこない。
スプレーボトルの形状や中の液体の色からみると同社の業務用カビ封じの家電量販店向け製品なのかもしれない。
ただ、値段が業務用カビ封じより高い。好意的に解釈すると効果がより良いのかもしれないが、その辺の説明は一切無い。

 前々から冷房使用時にエアコンから出るカビの臭いを凝縮したような臭いをなんとかしたいと思っていたので、ものは試しにと思い切って購入してみた。
送風ファンやアルミフィンに思い切りスプレーし乾くまで待つ。20分ほどで乾くようだがやり過ぎたのか全く乾かないので1時間ほど放置。乾いたらテスト運転開始。
するとどうだろう、今までしていた臭いがかなり少なくなった。

 家はたばこも吸わないし、フィルターの掃除もこまめにやっているのでエアコン内部の状態は通常の家庭よりも良いと思われる。なので、今回このスプレーだけで臭いが解決したのかもしれない。
以前、会社のエアコンをコンプレッサー式のエアダスターで掃除したのだが、そのときは送風ファンから固着したホコリがぼろぼろと落ちてきた。あのような環境では効果はあまり期待できないだろう。

 ネット上にレビューが皆無と言っていい製品だが、効果はそこそこある。ただ、2000円近いので、ホームセンターで売っている500円ぐらいのスプレーと比べるとコスパはあまり良くないように思える。