2015年3月29日日曜日

モルタル製の洗い場の修理。

庭のモルタル製の洗い場がずいぶん前からひびだらけで崩れかけていた。使わないのでそのまま放置してたのだが、ホームセンターでモルタルが25㎏で500円という値段ということを知り、思い切って修復することにした。

 道具はとりあえず手頃なものを用意。コテはホームセンター買った一番安いもの。日本製と比べるとコテ面にゆがみがある。これは仕上げに影響しそうだが妥協。混ぜる容器は100均で適当な大きさのプラ容器を購入。
 モルタルはパッケージに記載の規定量の水と混ぜ合わせるのだが、今回は量もそんなに多くないので手で混ぜることにした。もちろん、アルカリ性なので手袋は必須。水の量は少ないと塗った時にデコボコになるので田植えの時田んぼの土ぐらいがちょうど良いと思う。伝わりにくいかな。
一部だけ塗ると目立ってしまうので、全体的に塗りつけ。コテで表面をならす。このコテの作業が思いの外難しく、1㎡ぐらいしかない洗い場なのになんだかんだで1時間もかかってしまった。左官職人というのは1人前になるまで時間がかかるらしいが、それも納得である。
排水口が付いているのでそれにあわせて傾斜をつける(元の傾斜が分からないぐらい崩れている)。傾斜の付け方は適当。とりあえず排水口より下にこない様に盛りつけた。

 乾燥まで2日待って完成。乾燥すると泥の様な色のモルタルは白く変化した。表面は素人っぽさが残るものの、しっかりと固まっている。水をかけてもたまることなくしっかり排水口に流れ、洗い場としての能力を回復した。まあ、使わないんだけどね・・・

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