2015年11月23日月曜日

ヒートショック予防 手頃な浴室の暖房は何がお得?石油ファンヒーター?セラミックファンヒーター?

ヒートショックという言葉をご存知だろうか。

温かいところから急に寒いところに出ると心筋梗塞や脳梗塞になるというものである。
最近ではテレビでもよく聞くようになったが、じゃあどう対策すればいいかというと暖房をつけるしかない。
とはいえ浴室に暖房設備が付いている家に住んでいるわけでもないし、工事をするとなるとかなりの出費だし…

ということで気軽に手軽に設置できる暖房が何が得か、計算してみようと思う。


比較するのは2つ石油ファンヒーターとセラミックファンヒーターだ。電気ストーブは?と思われるかもしれないがあれは空気を温めるものではなく体自体が暖かくなるもので、風呂から出た瞬間は寒い空気に触れてしまうので今回は比較対象外とした。

比較する機種はダイニチのFW-2515NE(市場価格15000円程度)とEF-1215D(市場価格13000円程度。)


       FW-2515NE(灯油ファンヒーター)EF-1215D(セラミックファンヒーター)
暖房出力(kW) 2.50~0.68 1.2~0.6(概算)
最大火力1時間の燃費 灯油代19.44/電気代2.16円 電気代32.4円
最小火力1時間の燃費 灯油代5.28/電気代1.323円 電気代18.1円
※灯油代は80円で計算

と、こんな感じで火力や燃費という観点で見ればセラミックファンヒーターが勝る点はない。
もちろん、セラミックファンヒーターは小さくて軽く、灯油の補充も必要ないという利点はある。
しかし、脱衣所にスペースが有るのならファンヒーターの方がいい。



結論:燃費だけを重視するなら断然灯油ファンヒーター




2015年11月22日日曜日

狭いPCケースのマザーボード入れ替え ANTEC SOLOは辛い

我が家のPCケース、ANTEC SOLOは狭い事と窒息で有名なケースだ。
頑丈で静かだがこの度中身の新調に伴い入れ替え作業をしようと思う。

某掲示板でも狭い、狭いと散々言われていたこのケースだが、今回はじめてマザーボードまで入れ替えとなりその意味がわかった。
なんといってもマザーボードがまっすぐ(ケースとマザーボードが並行のまま)入らない。というのも補強のために入っていると思われる棒が邪魔なのだ。斜めにして入れて、真っ直ぐにした後にコネクタパネルまで挿入しなければならない。
文字だけだと簡単そうだが非常に神経を使う。万が一マザーボードに深い傷をつけたらおしまいだ。

マザーボードの取り付けに際して邪魔なケーブルをすべてマスキングテープで固定した。
不器用な私ではケーブルに接触していることに気づかずマザーボードに致命傷を与えてしまうかもしれないからだ。
ご覧のようにだいぶスッキリした。
こういう下準備は大事である。めんどくさがらずにきっちりとやるべきだ。めんどくさがって何度泣きを見たことか…

とまあこのあとの作業は順調に推移し、無事入れ替え完了。懸案であったCPUクーラーの虎徹の取り付けも問題なく収まった。
システムドライブはSSDをいれて快適だ。1番時間を割いているであろうパソコンにイライラしていたのでは精神が崩壊してしまう。
SSDにするか迷っている方、ぜひSSDにしてほしい。イライラがなくなってバラ色の人生が待っている。

2015年10月30日金曜日

大手家電量販店でも防犯カメラを買えるようになった

家電量販店は通常屋外設置型の防犯カメラなんてものは置いていないのだが近くの郊外型家電量販店でも常時在庫として置くようになった。
というのもパナソニックやエルパ等家電量販店と取引のあるメーカーでも作るようになったからだ。裏返すとそういう社会になってきたということか。

置いてあったのはパナソニックのKX-HJC100KとエルパのCMS-7110である。
価格は現在、本来大手と比べると安いはずであるエルパの方が2万円ほど高い。
となれば気になるのはスペックの違いだ。以下に大きな違いを比較してみた。

       KX-HJC100KCMS-7110
解像度 640×480/320×240 640×480
最低被写体照度 0ルクス 2ルクス
保護等級 IP54 IP66
無線方式 1.9 GHz 2.4GHz
録画先 microSD SD,HDD
モニタなし あり

やはりモニタの分が値段に響いているのだろう。両者に圧倒的に優位な点はみられない。
しかし、エルパのCMS-7110は1TBまでのHDDが接続できるため、録画時間が長くできる。
ホームページの見た目からも見て取れるがパナソニックのKX-HJC100Kは個人のちょっと使い用、エルパのCMS-7110は小規模店舗などもターゲットにしているようだ。
またパナソニックのKX-HJC100Kは無線LANと干渉しない1.9Ghzを使用しているため、個人で軽めの防犯であればこちらのほうが使い勝手はいいだろう。
どちらかを選べば完璧というわけではないので自分の使用方法にあった選択が必要となる。

スバルが次期「XV」に同社初の「PHV」設定か?

日経新聞によるとスバルが2017年北米市場に次期XVのPHVモデルを投入するとのこと。

分かってて乗ってるとはいえ、スバルの車はやはり燃費が悪い。
フルタイムAWDやターボの馬力を考えると妥当な燃費だが、それでも財布が痛いのは確かだ。

PHVとなれば、近くのスーパーやコンビニまでの距離ならEV走行できるだろうし、スバルのことだから燃費よりもスポーツ寄りの設定になるだろう。財布に優しくかつスポーティな車ができるのではないかと期待してしまう。

今のところハイブリッドやPHVは車体価格を燃費で元を取る、というようなことはなかなか難しいが、バッテリーの需要は今後どんどん伸びてくるだろうから、量産による価格の低下を期待したい。




さて、PHV車を購入するにあたって1番気になる点は充電設備だ。
せっかくPHVを購入しても自宅で充電できないようでは意味が無い。
トヨタによると以下の様な工事を推奨している。
http://toyota.jp/priusphv/chargeservice/eqhouse
簡単に説明すると、ブレーカーから線を引っ張ってきて、屋外にコンセントを設置して、ということだ。
家電量販店に行ってエアコンを買おうとすると専用の回路(コンセント)はありますかと聞かれる。それとほぼ一緒だ。以下リンクがトヨタが公表する工事料金だ。
http://toyota.jp/priusphv/chargeservice/purchase 
10万円というのはどういう計算なのか知らないが、以下の部材で足りるはず。

専用ブレーカー(リンク先はスリムブレーカ)
http://ntec.nito.co.jp/prd/C872-C1741-S10726.html

EVコンセント
http://www2.panasonic.biz/es/densetsu/haikan/elseev/EVplug.html

VVF2.6mmケーブル
http://www.fujiewc.co.jp/product/vvf.html

個人的な見解を言わせてもらうと、地元電気工事店なら3~4万ぐらいでできる内容だ。
線を引っ張ってきて、先っちょにEVコンセントを付けるだけ。
もちろん、電気工事士の免許がないと違法になるので調べて自分でできそうでも免許を取るか地元電気工事店に頼もう。

2015年10月7日水曜日

オイル交換には麓技研のエコオイルチェンジャーが便利

 オイル交換時一番面倒なのはドレンボルトの扱いだろう。取るときは硬いし付けるときはトルクレンチ持っていないとどこまで閉めればいいんだか分からない。道具を準備と片づけは最小限になる方がいい。

 そんな時私が自信を持っておすすめできるのがエコオイルチェンジャーだ。簡単に説明すると蛇口付きドレンボルトである。一度付けたらあとはレバーをひねるだけ。内径10mmのホースを取り付けできる。

ホースを取り付けした写真。径があわなくブチルテープと針金で無理矢理付けている。
この後エンジンオイルの熱でブチルテープが柔らかくなり外れてしまった。ホースはホームセンターで切り売りされている。
こんな感じになるので風がある日でもオイルが横に飛んだりしない。

 なお、取り付けから1年ほど経過しているがオイル漏れは全くない。

 この日はコメリのプレミアムモーターオイル5w-30を使用した。新しいオイルをあらかじめ暖房のついた部屋に置いておき粘度を下げておく。入れたあとはちょっとドライブ。エンジンをふかしても前の有名メーカー製全合成オイルと違いがイマイチ分からなかったので安いオイルを早いスパンで交換したほうが満足度高いかもしれない。

Windows10 ライセンス認証されない。Officeソフトも動かない。

 普段あまり使っていないサブPCに試しにとWindows10をインストールしてみた。
2ヶ月ほど問題なく使っていたのだが、突然ライセンス認証できない旨の表示が出た。
Officeソフトが動かないというおまけまでついてきた。
だがそもそもメーカー製ノートPCなのでライセンス認証云々は関係ないはず。

 以前、RAIDしているメインPCでRAIDを解除したところ同じような症状が出ていた為、ドライバ関係になにか問題が発生したのだろう。
そこでドライバを更新しようと思ったがメーカーではまだ公開されていなかった。しかしながら前まではちゃんと動作していたので、更新履歴を確認したところ、最近ドライバの自動更新していたことを思い出す。それならとドライバを前のバージョンに戻すことに。

 復元ポイントがドライバ更新時に作られていた。ライセンス認証しなくなった日付とちょうどリンクしている。間違いなくこれのせいだろう。復元を実行。しばらく待ち、再起動するとライセンス認証されていた。Officeも動作。
 
 あたりまえのことだが対応のドライバが公開されるまでOSのアップグレードはするものではない。特定のアプリケーションが動かないだけではなくOS自体が正常に動かなくなる。

※PCのことがあまりわからないまま10にアップグレードしちゃった方もいる思うのでざっくり書いておくと、システムの復元をすればいいということです。下記のページがわかりやすいです。富士通の解説だけどWindowsの機能なので各社同じ。

http://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?rid=47&PID=0610-8238

2015年9月25日金曜日

炭酸水メーカー ソーダストリームで節約なるか

 我が家には1日1本500mlの炭酸水を消費する家族がいるのだが、大量にでるペットボトルのゴミが気になっていた。ついでに節約できないかなとも思っていた。

 で、プレゼントという名目で買ったのがソーダストリーム ソースデラックス。
ソーダストリームの仕組みは極めて簡単で、塗料とか殺虫剤のスプレー缶の上についてる押す部分となんらかわらない。ガスタンクから水に炭酸ガスを放出するだけだ。
その単純な構造ゆえあまり高いお金は出したくなかったが、水を入れるボトルを固定する部分がソースデラックスはワンタッチで、それ以下の機種はネジ式で面倒だったので渋々ソースデラックスにした。

Q:で、結局節約になったの?
A:今までと同じ量の消費だと確実に節約できる。

1ヶ月で500ml炭酸水をを30本消費したとするとおよそ2000円。ソーダストリームのガスタンク1本およそ2000円。それでソーダストリームのガスタンクがどれ位持ったかというと1ヶ月ちょっと。
あまり節約にはなっていない。
ただ、これには理由があって炭酸の濃度を市販の炭酸水よりもかなり濃い目にしたということと、1週間1回程度私も使用したこと原因である。カルピスにいれるとカルピスソーダになる。薄める系のジュースにはもってこいなのでつい消費してしまった。
おそらく、今までと同じ程度の濃度と使用頻度だと2ヶ月弱は持つだろう。
なので、ポジティブに考えると今までと同じぐらいのコストでよりリッチでゴミを出さない生活ができるようになったといえる。

◎ゴミが減ったのは地味に嬉しい
買って1番よかったのはゴミ捨て回数が減ったこと。1日1本500mlのペットボトルを消費すると空のペットボトルがかなりかさばるしゴミ捨てもめんどくさい。
対してソーダストリームはガスボンベ1本。しかも販売店でボンベを回収してくれる。ボンベの容量の関係上購入時に名前と住所を書かなければならないが、1~2ヶ月に1回なのでそれほど苦にはならない。

結論:節約できるし、ゴミも減るし、生活もリッチになる。



2015年9月11日金曜日

小言 ザイグルで焼き肉

ザイグルで肉を焼いても煙が出ない!そんな謳い文句であるが、実際試して見る機会があったので書いておく。

ザイグルにて肉を焼いてみると、確かに煙が出ないしおいしく焼ける。
しかし、焼き肉の時1つだけ問題がある。それはにおいだ。

煙が出ないのは大いに結構だが、煙が出なくてもやはりにおいはでる。そのためホットプレートほどではないもののにおいは残るので、それだけは注意したい。

それと強気の値段はどうだろう。
こういう商品はアイデア勝負で値段なりの価値はあるのかもしれないが、構造は蓋のないオーブントースターみたいなものなので私としては二の足を踏んでしまう。

小言 ダイソー ソーラーガーデンライト

以前から気になっていたダイソーのソーラーガーデンライトを購入してみた。
100円で果たして使い物になるのだろうか。

先を裏返すと尖っているので陽の光がよく当たる場所の土に刺して設置し、日没を待つ。
画像は非常にわかりづらいが、足元を照らすほどではないものの暗闇の中どこに花壇があるか認識できる程度には光っていた。日没後2時間ちょっと経っていたが、問題なく使えている。

わずか100円なので、沢山購入し夜の空港の進入灯みたいにしてもいいかもしれない。

2015年8月20日木曜日

BPレガシィ(前期型)にエンジンスターター取り付け

ファイルを整理していたらエンジンスターターを取り付けするときに撮った写真が出てきたので掲載しようと思う。製品はコムテックWR520。

コムテックWR520をテープ巻き
①テープでぐるぐる巻きに。理由は書いていないがおそらく振動での被覆はがれ対策。


②ここがスターターを割りこませるキーシリンダー裏。見ての通りかなり狭いので…
つなげておいたスターターを分離。こうしないと配線できなかった。


BPレガシィのイモビライザー認識コイル。
③キーシリンダーにコイルが巻かれている。ここでイモビの確認をしているのでここにイモビチップを貼り付けるとイモビが解除される。イモビチップはキーの中の磁石みたいなやつ。セキュリティ上は良くないので自己責任にて。

BPレガシィのヒューズボックス
④アースは適当な場所で。今回はヒューズボックス右側のネジから。


⑤あまっているオプション用のカプラーからl端子に接続。画像のやり方は適切ではないが使えている。導線にはんだをたらして硬くしてものを端子に挿している。


BPレガシィのブレーキ感知線

⑥フットブレーキのカプラーを抜いてそこにブレーキ感知の線を割りこませる。画像のやり方はまたもや適切ではないが、問題なく使えている。


全景。もっと綺麗に配線できるだろうが面倒なのでこれにて完了。

2015年8月19日水曜日

ねんど状クリーナーでランニングシューズの合成皮革の部分の泥を落とす

 以前、高圧洗浄機で靴を洗って綺麗になったと書いたのだけれど、綺麗になるのはメッシュ素材(繊維)の部分だけであった。
合成皮革の部分についてはまだそんなに汚れていなかったので気にしていなかったが、ドロの汚れが目立ち始め、どうやって汚れを落とそうかと思案していた。

 ふと思いついたのが洗車用に買ってあったねんど状クリーナーである。自動車の表面にこびりついた汚れを落とすもので、同様に靴の表面についた汚れも落とせるのではないかと考えた。
水に濡らしながら表面をねんど状クリーナーでこすったところ、ドロで汚れていた表面が綺麗になった。研磨剤入りのクリーナーだったので、塗装の剥がれや傷も心配していたが、それも無かった。
自分の想像の結果と現実の結果がマッチしたので晴れやかな気分だ。

 今回使用した靴は合成皮革の部分が非スエード調で、表面がツルツルしているタイプだったのでうまく行ったのかもしれない。デザインが気に入っている靴だったのでより長く履けそうだ。

2015年7月29日水曜日

車のバッテリー載せ替え パナソニック カオスに

2日ほど車を動かさずにエンジンをかけたところ、セルの回転が著しく弱くエンジンがかからない。
幸いその時はなんとかかかったのだがそろそろバッテリーが寿命なのだろう。

新しく買ったのはパナソニックのカオスバッテリー。パッケージに高音質化なんてうたい文句が書いてるやつだ。ネットの評価は様々だが他のチョイスを考えるのもめんどくさかったのでこれにした。
バッテリー交換に際してバックアップ電源は用意したいところ。使ったのはエーモンのメモリーバックアップ。電圧が9Vなのでラジコンなんかで使う9V電池でも代用効くかもしれない。

バッテリーの交換作業はそれほど難しくない。マイナス極→プラス極と外しつけるときはその逆。
1番ネックになるのは重量だと思う。小さいものでも15kgぐらいあるのでそれを腰よりも高い位置に持ちあげなければならない。まちがってフェンダー(車のボディ)なんかにぶつけたら即へこむので
そこに1番気を使うべきだろう。

バッテリー交換後はエンジンの調子がよくなった!……と思ったが多分気のせい。
交換直後は出足が良くなったように感じたが徐々にその感じはなくなってきた。
とりあえずセルは元気に回るようになったのでそれで良しとする。
パッケージに書いてあった音質は正直わからない。安定した電圧や繊細な電流が必要っていうのは納得できる理屈だがすくなくとも今の環境ではわからない。もっとこだわれば変わってくるのかな?


グラボをGTS250からGTX750Tiへ交換

久しぶりにPCでゲームをしたい衝動にかられ、SteamでSkyrimをダウンロード。
ゲームは面白いし、Modをあれこれ選ぶのも面白い。

しかし、ひとつ問題が。そう、グラボが古いのである。
もちろん、解像度等の品質を落とせばそこそこ遊べるのだが、何か引っかかっている。多分ビデオメモリが512MBと少ないせいだろう。

そこで今回買い換えたのがGTX750Tiである。省電力かつ値段も手頃で性能もそこそこというコスパが良いモデルだ。時期的にはもう少しで950Tiが出るんじゃないかと言われている中なので待っても良かったのかもしれないが、待ちきれないので750Tiを買った。

載せ替え後はもう別次元である。もしかしたらそう変わらないのかも?なんて思ってたがそんなことは無かった。
SkyrimはENBなしの状態でフルHDの最高設定でヌルヌル動く。ENBを使うと多少パフォーマンスが落ちるが、それでも前より快適だ。(軽いと言われているGP ENBを使用)
しかも静音。GTS250だとPCの電源を入れるとブオォォンと唸っていたのだがGTX750Tiはファンの音が全然聞こえない。
補助電源も不要でサイズも小さい。隔世の感があるとはまさにこのことだ。

グラボの載せ替えでゲームは快適になったが、グラボに隔世の感があるということは自分のPC自体もそろそろ買い替えを視野に入れなくてはないぐらい古くなってきたということでもある。
う~む。悩ましい。

2015年6月19日金曜日

コイズミ JG5を買う。

 安物のチェアを長い間使っていたのだがとうとうお別れの時が来た。樹脂製の脚が2本折れてしまったのである。

 換えのチェアを物色していたらサンワサプライのチェアが安く色々機能もついていて良いかと思ったが、今度買い換えるときはちゃんとしたヤツをと思っていたので見送った。
で、つぎに目を付けたのがコイズミのJG5。チェアメーカーの中では安物メーカーではあるものの、ちゃんとJOIFAに加入しているメーカーであるコイズミ製で、ネット上の評価もそれなりによかった。
イスがないとなにもできないので早速購入した。

 届いた製品をみるとまず梱包の状態に驚く。脚、座面、背もたれの3つのパーツだけで構成されている。以前買った安物チェアはパーツが全てバラバラで組み立てに時間がかかったが、これはゲッターロボよろしく3つの部品を組み合わせるだけだ。

 で、肝心の座り心地はというと非常に良い。どういいかというと背筋がピシッとなる。また、脚も安定している。ちょっとリクライニングを使うと後ろに倒れそうになってた以前のチェアとは大違いだ。

ネットのレビューで懸念していたランバーサポートの硬さだが自分はそんなに気にならなかった。プラスチック製なので、硬いことは硬いのだが背筋にそえるだけな感じだ。硬いと言っているレビューはおそらく骨格や姿勢とあっていないせいだと思われる。ピシッとなった状態の背筋にあった形状なので、猫背になるとこの硬いランバーサポートとおもいっきりぶつかってしまうから、そこが人によってはあわないのだろう。

 高級機だとある座面の前後調節はこの機種に無いのだが、自分には必要ないと感じた。膝裏に拳1つ分の空間ができるのでちょうどいいのではないだろうか。

 このチェアはピシッとした姿勢でしか座れない。その為デスクワークやネットサーフィンに向いている。しかし、リラックスしたい用途には向かないだろう。もちろん、リクライニングの固定があるのである程度リラックスできる。


2015年6月12日金曜日

ケルヒャー水漏れ 樹脂パーツだから修復は極めて難しい

 ケルヒャーの高圧洗浄機から水漏れしていて、水圧はちゃんとかかるから気にしないで使っていたが今回分解してみることにした。

 本体のネジは普通のネジとは違い、トルクスのT15というネジが使われている。
しかも、ネジをいれる穴が小さくて先端交換式のドライバーが使えないという意地悪っぷりである。

 とりあえずホームセンターからトルクスを買ってきて分解。中は意外とコンパクトだった。外装の仰々しさが無駄に思える。中身を露出した状態で水道へつなぎテスト動作。すると圧力ホースへつなぐ樹脂製の部品から水漏れしているようだった。

 しかし、どこかが割れていたり穴が開いている様子もない。どうも樹脂製部品の合わせ目があやしい。合わせ目から水が噴き出しているようなのでとりあえずそこを針金で縛ってみたが、水漏れはやはりする。とはいえこれ以上どうにかできそうでは無かったのでネジを締め直し元の状態へ。

 今回はこれ以上修復するのは無理そうだったので諦めた。はっきりと割れていれば樹脂用の接着剤で水漏れを防げるかもしれないが、どうも肉眼では割れを確認できなかった。
というか、圧力側ぐらい金属で作ってもいいんでないかい?ケルヒャーさん?

食洗機はもっと普及しても良い家電だ!みんな買おう!

 私が常々思っているのが食洗機はもっと普及しても良い家電だと言うことだ。
家電量販店の売り場をみても分かるように、今や据え置き型食洗機はパナソニックしか置いていない。

 なぜこんなことになってしまったかというと、答えは簡単。売れないからである。
もちろん、新築などはビルトインで最初からついているせいもあるかもしれないが、それでも売れていない。私は洗濯機並みに台数が出てもいい家電だと思っている。

 食洗機があれば、茶碗や箸を洗う作業から解放されるだけでなく(私個人としてはこの無償労働から開放されるということに非常にメリットを感じてる)、水道代も安くなるし、手で洗うよりも高い温度で洗浄するから清潔だし、良いことずくめである。洗い残しもほとんどない。グラタンの焼けてこびりついたチーズぐらいだ。
めんどくさがりの私は朝と昼と夜の食器をまとめて洗うなんてこともしている。

 取り付けもそれほど難しくはなく、蛇口から分岐させるだけだ。壁に蛇口があるお宅であれば、マルチ分岐水栓があればOK。シンクに蛇口があるお宅は蛇口のメーカーや型番を確認し、それに対応した分岐栓を取り付ければOKだ。自分でやるのが困難であれば家電量販店や水道屋でやってくれる。
取り付け代は分岐水栓代を含めると12000円程度から17000円ぐらい。本体価格を含めると結構な出費となるが、1度付けると次買い換えるときは給水ホースをつなぐだけだから買い換えの時自分で付ければ本体出費だけとなるし、洗濯機を買うときと値段はそれほど違わないはずだ。
洗濯にはお金をだせても食器洗いにはお金を出せないなんて考えてみればおかしな話である。

 もし今食洗機をつけようとして悩んでいて、このページにたどり着いたならば、迷わず買って欲しい。絶対に後悔はない。むしろ洗濯機並みに手放せない存在になるだろう。家族が多ければなおさらだ。食器を洗う時間を自分や家族のために使える、夢のようなツールなのだ。

 

染めQ エアコンカビ封じクリーン

 某家電量販店エアコン売り場にて染めQのエアコンカビ封じクリーンという商品を見つけた。
2000円弱と強気の値段設定だがはたして効果はあるのかと思い検索してみたが全くヒットしない。
それどころか商品自体出てこない。
スプレーボトルの形状や中の液体の色からみると同社の業務用カビ封じの家電量販店向け製品なのかもしれない。
ただ、値段が業務用カビ封じより高い。好意的に解釈すると効果がより良いのかもしれないが、その辺の説明は一切無い。

 前々から冷房使用時にエアコンから出るカビの臭いを凝縮したような臭いをなんとかしたいと思っていたので、ものは試しにと思い切って購入してみた。
送風ファンやアルミフィンに思い切りスプレーし乾くまで待つ。20分ほどで乾くようだがやり過ぎたのか全く乾かないので1時間ほど放置。乾いたらテスト運転開始。
するとどうだろう、今までしていた臭いがかなり少なくなった。

 家はたばこも吸わないし、フィルターの掃除もこまめにやっているのでエアコン内部の状態は通常の家庭よりも良いと思われる。なので、今回このスプレーだけで臭いが解決したのかもしれない。
以前、会社のエアコンをコンプレッサー式のエアダスターで掃除したのだが、そのときは送風ファンから固着したホコリがぼろぼろと落ちてきた。あのような環境では効果はあまり期待できないだろう。

 ネット上にレビューが皆無と言っていい製品だが、効果はそこそこある。ただ、2000円近いので、ホームセンターで売っている500円ぐらいのスプレーと比べるとコスパはあまり良くないように思える。

2015年4月27日月曜日

ベッドで寝たときの腰痛が改善した

以前から長時間寝ていると腰痛になっていたのだがどうにか改善できないかと考えていた。

ググってみると1件気になる記事をみつけた。
それは、腰が大腰筋にひっぱられて痛くなるというものである。
大腰筋というのは背骨から足の付け根にかけてある筋肉で、座っていると縮んだ状態になり、立つと伸びる筋肉だ。ずっと座ったり猫背だったりすると大腰筋が縮んだ状態が普通になり、背筋がピンとする寝た状態だと縮もうとする。結果的に腰痛が発生するわけだ。

普段、PC作業など座っての作業することが多い私は、腰痛の原因はおそらくこれであろうと考えた。
それで、対策として紹介されていたのが太ももの下にクッションをいれて寝るというものだ。
普通に寝た状態だと大腰筋が伸びきって、それで腰に負荷がかかる。だから、クッションをいれて足を曲がった状態にし、伸びきった状態を防ぐのである。

結果見事に腰痛が改善。朝方腰痛で目が覚めるというのはなくなった。
しかし、そもそも大腰筋が縮んでしまっているという状況こそが問題なので、それを改善するべくこれからはストレッチに力を入れてみようと思う。

2015年4月17日金曜日

windows7+Intel® RST+raid1 容量拡張時の問題

RAID1で運用しているパソコンは以下の手順で容量を増設できる。バックアップも忘れずに。

1、HDDの1つを容量の大きい物に変更(以下HDD Aと表記)

2、再構築(今までの内容をHDD Aへコピーさせる。)

3、もう1つのHDDを交換(以下HDD Bと表記)

4、再構築(HDD AからHDD Bへコピーさせる。)

5、OS起動前にRAID設定画面でRAID1を解除

6、再度RAID1を設定しなおす(そうしないと増加分を認識できない)

で、ここまではググると出てくる話だが、本題はここから。

以上の手順で容量を増やせたのは良いが、なにやらアプリケーションがうまく動作しないし、windowsの認証も必要になる旨のメッセージが出現。HDDを交換しただけで認証を求められるなんておかしいし、アプリケーションがうまく動作しないことを考えるとソフトウェア側に何らかの問題が発生しているようだった。

で、真っ先に疑ったのがIntel® RST。RAID関連の不具合はこれしか考えられなかったので、とりあえずこいつを最新の物にバージョンアップ。
そうすると先ほどまでの不具合が嘘のように解消。通常の動作ができるようになった。

何が原因でどうしてバージョンアップで直ったのかはわからないままだが、こうしたトラブルはソフトウェアのバージョン違いを入れることが有効になりそうだ。

2015年4月16日木曜日

消化器の後片付け

消化器の使い方は皆様知っての通りなのだが、後片付けをどうすればいいかは書いていない。
私は1度消化器をぶちまけ、それの後片付けをしたことがあるので何か役に立てばと思い書いておく。

1、最初の段階で掃除機を使ってはいけない
消化器の中身はピンク色の小麦粉のようなもので、この粒子がかなり細かい。しかも、結構な量だから掃除機なんて使うとあっという間に紙パックやダストボックスがいっぱいになる。
フィルターの細かさによってはモーターの部分にまで進入するので最悪の場合壊れる。

2、粉が空気中に滞留している間は離れる
細かい粒子のため吸い込むとくしゃみではなく咳き込んでしまう。害はないようだが結構つらいので床に落ちるまで待つのが得策。

3、9割ぐらいは箒、モップなどで粉を集める
先述の通り最初の段階で掃除機は使えないので、昔ながらのスタイルで根気よく粉を集めるしかない。

4、9割集めたら残りを紙パック式掃除機で吸い込む
掃除機を使うとしてもこの段階で。紙パック式と限定したのはフィルター性能が高いであろうダイソンのサイクロン掃除機でもケツからおもらししてしまったからである。一方紙パック式は紙パックから粉が出ている様子は確認できなかった。

あと、掃除に使った物は粉だらけになってしまうのでそれの掃除にエアダスター(缶じゃなくてコンプレッサー式の)があれば楽。無いときはひたすら根気。



2015年4月8日水曜日

LED照明は蛍光灯よりも明い

 最近は家電量販店に行っても蛍光灯のシーリングが置いていない。
照明を交換しようと思ってもLEDしか置いていないのだ。スペックを見てみると明るさ(ルーメン)が蛍光灯よりも低い。こんなんじゃ話にならないなと思っていた。

  物は試し、ということで明るさよりも消費電力が気になる部屋にLEDシーリングをつけてみた。するとどうだろう。スペック的には上回っているはずの蛍光灯より明るいのである。照明の適応畳数より大きな部屋に付けたのにもかかわらずだ。

 予想外の結果だが、冷静に考えてみたら当然の結果なのだ。
1、蛍光灯の長期間使用による劣化
2、ルーメン表記は異なる光源ではあまり参考にならない
今まではこの2点を考慮していなかったからだ。

1について。
通常蛍光灯は切れるまで使い続けてしまいがちだが、本来寿命というのは7割程度光量が落ちた段階を示す。その為、計画的に蛍光管の入れ替えをしないと本来の明るさの7割とか6割程度の光量で使用してしまっている状態になる。

2について。
蛍光灯は輪の様になっていて、360度全ての方向に光を出す。一方LEDは平面なのでそのような光の出し方はできない。蛍光灯の上への光は天井で全て反射されるわけではないので、この部分が無駄になっている。したがってスペック上蛍光灯が上回っていても単純に比較ができない。


 LEDはまだまだ出始めの技術で、私はメーカーがしきりに宣伝しているのは照明の単価アップを狙っているからだと思っていた。もちろん、そういう側面もあるのだろうけど、それだけではなかった。この後我が家は順にLEDへ入れ替えをし、メーカーの謳い文句通りかなりの省エネになったのだ。しかも今までより明るくなって、である。

2015年4月7日火曜日

全天テープで疑似レジェトレックス

以前デッドニングした際に制振の足りない分の補強として使用したのが、全天テープで作った疑似レジェトレックスである。

 全天テープというのは日東電工の粘着材がブチルゴムのテープである。日東電工と言えばデッドニングでおなじみレジェトレックスのメーカーだ。レジェトレックスはブチルゴムでできている。そこで私は何枚か全天テープを重ねれば疑似レジェトレックスが作れるんでは無いかと考えた。

 全天テープを4枚ほど重ね、空のクッキーの缶に貼り付けてみる。すると、「カーンッ」と響いていた音が「トンッ」という音に変化した。振動を抑えられるの確認できた。本来であれば重ねた全テープの上にアルミテープを使用したいところだが、そこまでするのならばレジェトレックスを買ってきた方が安いし加工の手間も省ける。

 今回は4枚にさらに1枚足し5枚重ねた。5枚になると2mmになりレジェトレックスよりも厚くなる。制振効果も期待できるだろう。

 実を言うと今回レジェトレックスを使用しなかったのは近所に置いてなかった為間に合わせで作るためで、少ない枚数を通販するのが面倒だったからだ。テープを重ねる加工時間に結構時間がかかっているので、もしホームセンターにあるもので制振材を作ろうとしているのであれば最初から制振材を購入するのをすすめる。
 


ケルヒャーの高圧洗浄機は靴や雑巾も洗える。

ケルヒャーの高圧洗浄機でいつも車を洗っていたのだが、それだけだとなんだかもったいないと感じていた。

 ふと思いついたのが洗車で使った雑巾のよごれである。洗濯機に入れてもなかなか落ちない。洗濯機で落ちないんじゃ黒くなったら捨てよう、そう考えていた。
そこでこの高圧洗浄機で洗ってみたところ嘘のように汚れが落ちるのである!

 これは使えるなと思い他に洗えるものはないかと考えたら、いつもはいているランニングシューズを思い出した。こちらにも効果てき面。薄汚れていた靴の布でできている部分が新品とまではいかないまでもかなり綺麗になった。

 高圧洗浄機の特性上、脆い物の洗浄には向かないが、雑巾とランニングシューズに関しては問題なかった。とくに泥よごれには洗濯機を使うよりも綺麗になる。洗車よりもむしろこちらの使い方の方が多いくらいだ。

2015年4月5日日曜日

Chromeの32bit版を使っていた!

 いつものようにインターネットを巡回していたところ、自分の使っているChromeが32bitで、64bit版に変えたら速くなった旨の記事をみつけた。
初心者にありがちなミスだな…なんて思いながら見ていたがチェックしてみると、タスクマネージャにはchrome*32の記載が。自分のも32bit版だったのである。

 Chromeのサイトへ行くとダウンロードボタンには32bit版であると記載されていた。その下にある別のプラットフォーム向けのChromeダウンロードを押すと64bit版が出てきた。これは気がつかなかったな…。
早速インストールし動作テスト。やはり明らかに動作速度が向上している。毎日ネットはチェックしているのにこんなことにも気づかなかったとはなんとも情けない。

 タスクマネージャには*32となっているアプリケーションが沢山あったので、64bit版がリリースされているものに関しては置き換えていこうと思う。

2015年4月3日金曜日

エンジンスターターって防犯大丈夫?

寒いときの必需品がエンジンスターター。これを取り付けるに当たってまず注意したいことがある。それは、イモビライザーだ。

 今現在市販されているエンジンスターターで多いのが、スペアキーをイモビ対応アダプターの中に入れてエンジンスターターを使うときだけ一時的にイモビを解除するという方式だ。ただ、この方式で問題になるのがスペアキーを車内に置くということである。
 
 イモビ対応アダプターの取り付け説明書をみるとスペアキーの鍵の部分を切って防犯性を高めると書いているが、鍵の部分を削ってもイモビチップが車内あるのはかわらない。チップが車内にあるからあとは鍵があればエンジンがかかってしまう。
と、いうのもイモビチップはキーシリンダーのコイル部分に接触させるとその時点でイモビが認識され解除されるからだ。(今の車は違うのかもしれないが、少なくとも私の車はそうである。イモビチップをキーシリンダーに接触させるとイモビが解除され非イモビ車と同じ状態になる。)
金庫で例えると、ダイヤルの回し方を書いた紙を金庫の近くに置くのと一緒だ。あとは鍵さえ何とかなれば回る。これじゃあイモビライザーが付いていないのと一緒だ。

 説明書の注意書きをよく見ると、車両保険の契約に支障をきたす可能性があると書いてある。イモビライザー割引があるから当然だ。そういうわけで、車両保険に入っている人はエンジンスターター取り付けには要注意だ。割引が受けられなくなったり盗難の際保険金が支払い拒否される可能性がある。

 防犯を考えるとイモビ車にこのような方式のエンジンスターターをつけるのはリスクが大きい。なので、イモビ対応アダプターを取り外ししやすいところにつけるのもいいかもしれない。寒い時期だけ取り付けしておき、暖かくなったら外す。そうすれば、少なくとも冬場以外はイモビが有効となる。もちろん、イモビが有効だからといって絶対盗まれないわけではないから、それぞれ自己防衛が必要となる。

windows7+avast スリープ復帰後重い

前から気になっていたWindows7がスリープ復帰後重たくなる現象。
いい加減頭に来たので原因を調べることにした。

 Windows7のデスクトップをスリープから復帰させると30分ほどHDDのアクセスランプが点きっぱなしで、ブラウザも他の動作も何もかも重たくなる。あまりにも重たくてホームページの読み込みがエラーになるほどだ。
しかし、タスクマネージャーを起動してもCPU使用率は低く、メモリ空き容量にも余裕があった。5年ほど前のパソコンだがスペック的にも今のノートPCのミドルレンジ以上の性能はある。HDDアクセスからHDDドライブの不調も考えたが、crystaldiskinfoでも何も異常は見られない。
ハードをこれ以上調べるとなると面倒くさいのでまずソフト側を確認することにした。

 ソフト側で不調が考えられるとすれば、やはりウイルス対策ソフトだろう。ネットに繋がらなかったり、ハードに余裕があるのに動作が遅かったりするトラブルは経験上大抵はウイルス対策ソフトだ。今使っているのはAvast。ブートタイムスキャンに惹かれ、入れてずっとそのままだったものだ。
とりあえずこれをアンインストール。かわりにフリーで有名どころのaviraをインストール。

 avastと比較するとインターフェイスがクラシックな感じだ。これはこれで良い。
ネットの速度も向上。ただしwebシールドに該当する機能がaviraのフリー版には無いので一概には比べられないかも。

 さて、最大の懸案であったスリープ復帰後の動作だが、やはりavastに問題があったようで普通に起動するようになった。あまりにも重たくてイライラしていたのが嘘のようだ。人それぞれ環境が違うので、aviraを進めるわけではないが、同じ現象が出ているようであればウイルス対策ソフトの乗り換えをおすすめする。有料ソフトを買うときも試用は忘れないように。機能が良くても検出率が良くてもパソコンが使い物にならないのならばお話にならないのだ。

2015年3月30日月曜日

タイヤ&オイル交換

今日は1日雨が降らない予報だから朝から作業に取りかかる。

 フロアジャッキは今回新調した物を使用。受け皿が金属製なので傷が付かないようにホームセンターからアオリゴム買ってきて皿の部分に乗せる。耐久性は未知数。今回はそれのテストも兼ねている。

 まずはオイル交換から。ジャッキアップし、ウマをかける。タイヤストッパーも忘れずに。車の下でペシャンコになるニュースは毎年のように聞くので、十分に注意が必要だ。
ドレンボルトは取り外し不要。なぜならば麓技研のエコオイルチェンジャーをつけているからである。これはかなりの優れもので、レバーを回すだけで弁が開き簡単にオイル抜きできるのだ。
弁を開いたら後は待つ。出終わったら締める。これだけ。オイルの中からボルトを取り出したりドレンパンについたオイルを拭き取る作業もいらない。でも知名度はイマイチ。何でだろ?
今回入れたオイルはスノコ スヴェルト5w-30をチョイス。エンジンをかけて効果をすぐ実感…はできなかった。これは後で時間をかけて検証してみよう。
 タイヤの交換は前回どこにつけたかマスキングテープを貼りメモを書いているのでそれを確認しながらローテーション。タイヤが大きく重たくてしんどいが、やること自体は何も難しいことはない。

 タイヤ交換が終わったら早速テスト走行。ここでもオイルの違いは分からなかったが、驚いたのは夏タイヤのハンドリングのクイックさだ。スタッドレスがフニャフニャで柔らかいのは分かりきったことだが、実際運転するとそのクイックさに思わず笑みがこぼれてしまう。ハンドルを切った瞬間に反応するのだ。5ヶ月近くスタッドレスに乗っているとその感覚を自然と忘れてしまうのだろう。これからドライブが楽しみになってきた。
 
 懸念材料であったアオリゴムも見事に生還。1回使って割れたりするかもと思っていたが予想以上に頑丈なようだ。跡は付いているものの変形も割れもない。1個300円弱でサイズも計ったかのようにぴったりなのでなかなか良い。金属の受け皿タイプのジャッキを使用している他の人にもおすすめ…したいところだが、公式なものでは無いのであくまで自己責任で。

2015年3月29日日曜日

モルタル製の洗い場の修理。

庭のモルタル製の洗い場がずいぶん前からひびだらけで崩れかけていた。使わないのでそのまま放置してたのだが、ホームセンターでモルタルが25㎏で500円という値段ということを知り、思い切って修復することにした。

 道具はとりあえず手頃なものを用意。コテはホームセンター買った一番安いもの。日本製と比べるとコテ面にゆがみがある。これは仕上げに影響しそうだが妥協。混ぜる容器は100均で適当な大きさのプラ容器を購入。
 モルタルはパッケージに記載の規定量の水と混ぜ合わせるのだが、今回は量もそんなに多くないので手で混ぜることにした。もちろん、アルカリ性なので手袋は必須。水の量は少ないと塗った時にデコボコになるので田植えの時田んぼの土ぐらいがちょうど良いと思う。伝わりにくいかな。
一部だけ塗ると目立ってしまうので、全体的に塗りつけ。コテで表面をならす。このコテの作業が思いの外難しく、1㎡ぐらいしかない洗い場なのになんだかんだで1時間もかかってしまった。左官職人というのは1人前になるまで時間がかかるらしいが、それも納得である。
排水口が付いているのでそれにあわせて傾斜をつける(元の傾斜が分からないぐらい崩れている)。傾斜の付け方は適当。とりあえず排水口より下にこない様に盛りつけた。

 乾燥まで2日待って完成。乾燥すると泥の様な色のモルタルは白く変化した。表面は素人っぽさが残るものの、しっかりと固まっている。水をかけてもたまることなくしっかり排水口に流れ、洗い場としての能力を回復した。まあ、使わないんだけどね・・・

CPUの温度が熱い。

ネットサーフィンオンリーのノートパソコンのCPUファンが以前から異常にうるさく、CPU温度が90℃を突破し熱暴走して動かなくなるので久しぶりに中を空けて掃除をしようと思う。

 …しかし、ゴミらしいゴミもついておらず、どうやら原因は他にあるようだ。
タスクマネージャを起動し、余計なプログラムが動作していないか確認。CPU使用率も問題は見られない。と、なると原因として考えられるのはCPUとCPUクーラーの間の熱伝導グリス。
経年劣化で熱伝導率が低下し、熱を発散できないのだろう。
 裏の蓋を開けてヒートシンクを外す。グリスが劣化…と思ったらグリスが塗られていない。
なんとアルミテープのような熱伝導シールが貼られていた!
一般的に熱伝導シールは熱伝導グリスより熱伝導性能が悪いといわれている。なぜならば固体であるがゆえに隙間なく密着することができないからだ。
と、いうわけ熱伝導シールを剥がし、熱伝導グリスを塗る。ここで塗ったのはサンワサプライで扱っている益多潤(TK-P3)。怪しい名前だが安くて沢山入っている。昔からの定番らしい。
塗り方はググると色々やり方はでてくるが今回は真ん中に適量盛りヒートシンクで押しつぶす方法。均等にまんべんなく塗る方法より簡単で道具いらずである。
 分解した裏蓋を全て元に戻し電源を入れる。十数分間Youtubeの動画を再生してみたが熱暴走することもなく再生できた。CPUファンの動作もうるさくなく普通だ。CPU温度も70℃程度から上昇しなくなった。

 今回グリスを塗り直したパソコンは某日本メーカーのBTOで、生産性を向上するために熱伝導シールを使っているのかもしれないが、やはりCPUの冷却はグリスだろう。固体で密着するには水道のパッキンのように柔らかさと、ある程度の厚みが必要だと考えると今回貼られていたシールは硬くて薄い(薄いのは熱伝導の関係でそうならざるを得ない)から真逆である。車のドレンパッキンのように圧着できるわけでもないので、隙間が空き空気の断熱層ができるのは明白だ。
修理や自作の際はめんどくさがらずにグリスをおすすめする。


2015年3月26日木曜日

ネスカフェ バリスタ動かない。

隣町に住んでいる祖母よりネスカフェ バリスタ TAMAが動かないとの連絡があった。

 電源をつけてみると、スパナのマークが点灯している。点検しろということだろう。
中を分解してみるとなにやらコーヒーのカスがこびりついて固まっている。中洗ってる?と聞いたところ分からないから洗っていないとの返答。わからないってなぁ…、ま、確かに年寄りが分解して清掃するには少々わずらわしい構造ではある。

 すべてのパーツを清掃し動作テスト。無事動いた。原因はやはり汚れなのだが、計量器の固着が1番の問題だろう。
 コーヒーの計量をする際、1部だけ穴が開いた円状の部品が回転し、ボタンで選択した分のコーヒー粉が落ちる仕組みになっている。この穴にコーヒー粉が付着し、湿気かあるいは本体からでる湯気で固まったのだろう。あるいは、祖母が間違えて水洗いしてそのままコーヒー粉をいれてしまったのかもしれない。それでコーヒー粉がセメントのように固まり、本来回転するべき部品が回転していなかったのだ。

回転させ開けて洗えるようになっているが、機械に弱い老人が開けて洗うだろうか。いや、開けない。


 祖母にメンテの方法と洗った後乾燥するまで待つように伝えて終了。しかし、固着した原因が使用方法の誤りでないとすればまた同じことになるだろう。構造からいっても湿気を遮断するほど気密性はよくなさそうだから、短い期間でのメンテは必須だと感じた。「インスタントをおいしくするマシーン」ではあっても、「めんどくさいからインスタントを自動で入れてくれるマシーン」ではないなあ。洗うのめんどくさいし。ものぐさな自分は「カップに粉を直接入れたほうが早いだろ!」って思ってしまう。

 お爺ちゃんお婆ちゃんにプレゼントするなら断然迷わずドルチェ グストの方!
なんたってメンテ不要!(必要だけどしなくても動かなくなることはない)これが1番大きい。
カプセル型のコーヒーマシンは「カプセル高いけどおいしくて後片付け楽チンマシーン」なのだ。

2015年3月25日水曜日

トタン屋根にコースレッド

ガタガタと物音がすると思ったら強風でトタン屋根が剥がれていた。
トタン屋根といっても家ではなく祖父が昔適当に作った自転車置き場の屋根である。
風雨にさらされ、トタンを打ち付けている木が劣化して、釘が抜けてきたのだ。

 釘を打とうと思ったが、木が劣化している状況ではまた抜けてくるだろうから今回はコースレッドで固定することにした。と、もっともらしい理由を書いたが本当はコースレッドしかなかったのだ。わざわざトタン釘を買うほど立派な屋根でもない。撤去してもいいぐらいだ。とはいえ撤去するにはかなり大きいし、大量のゴミが出てしまうため、少しでも延命しようと思う。
 下穴を開けずに電動ドライバーでコースレッドを回す。すると、すんなりトタンを破り木に固定できた。正直、空転するだけだと思っていた。コースレッドの先端はドリルの様に穴を開ける構造になっていないので、これは意外だ。

 応急的な処置ではあるが固定完了。ガタガタ音もせず快適。1年はもつかな。
次にどこか壊れたら今度流石に撤去か木とトタンを新しくするか…来年度予算に計上である。

デッドニング。

気温も上がってきたので以前から検討していた車のデッドニングをすることに。

とはいえ、あまり予算もかけられないので必要最小限にしなくてはならない。そこで、
 1、内張りの制振
 2、スピーカー背面の吸音
の2点に絞り施工することにした。
1はいわずもがな、2はホームオーディオの自作スピーカーでも定番の処理。スピーカー背面から出る音を吸音し音がにごらないようにする。らしい。
ドアの内張りには以前乗っていた車に施工したレアルシルトの残りを貼り付け。
外側のドアには今回購入したレアルシルト アブソーブ Lを防湿ビニールを剥ぐのは嫌だったのでスピーカーの取り付け穴から手を伸ばし各ドア1枚ずつ貼り付け。
本当は各ドアもう2枚ぐらい追加したいが、実物を手に取ると「こんなんで5000円もすんのか…」という感情が膨らみ無理だった。

 施工後はボーカルが前に出てくるような音を想定していたが、実際は低音から中音がクリアになった。
特に低音のクリアさは顕著で、サブウーファー増設も検討していたが歯切れの良い低音が鳴るようになったので不要になった。(ステレオ2chユニット径16cmのバスレフスピーカーを目標としています。体が振動するような低音は出ません。)
ボワーン!という音がドン!という感じである。

 イコライザーは低音を強調し、ツイーターが付いているので高音は少し弱めに調整。ボーカルを真ん中でなってるようにしたいのでもうちょい調整が必要かな。
しかし、音がよくなり満足したものの聴く曲がないことに気付く。さて、どうしたものか。


2015年3月13日金曜日

リモコンが効かない

我が家の日立のテレビのリモコンがBSとCSボタンだけ効かなくなってしまった。

 分解の方法をググり、バラバラに。リモコンの外装はネジを使わずプラモデルのように組み立てられているので、自動車で使う内張り剥がしがあると楽。爪で隙間を開け内張り剥がしを差し込む。あとはそれを広げていくだけ。
 
基板をみるとよく押すボタンのところに何か汚れが。このよごれが通電不良をおこし、ボタンが効かなくなっているようだ。汚れの原因はおそらくリモコンのボタンのゴム素材だと思われる。
リモコンはボタンを押すとボタン裏の素材と基板が接触、通電し信号が出るような構造なっていると思われるが、ゴム素材が基板表面汚れとして付着し、ボタン裏の素材と基板の間を絶縁してしまっている。よって、汚れを拭き取るだけで直ると判断した。
 汚れをティッシュで拭き取ったら見事に復活。本来ならデリケートな基板をティッシュで拭くなんてあり得ないが、今回は基板表面を破損することもなく無事だった。

 リモコンが効かなくなるトラブルはよくあることで、外部由来の汚れが原因だと思っていたが、リモコン自体に原因があるとは思わなかった。
価格の下落が続く家電製品であまりコストをかけられないだろうとはいえ、自分自身から出る汚れで動かなくなるのはなんとかしてもらいたい。

追記
半年後症状が再発。あまり使用していないにもかかわらず基板が汚れていた。同じ手順で治ったが、よく押すボタンは他のボタンより劣化しているのだろう。ボタンの素材内部より絶縁性の液体が出やすくなっていると思われる。

2015年3月5日木曜日

浴室換気扇の交換

サーキュレーターの修理で思い出したのが浴室の換気扇。

取り付けしてから30年近くなるはずなので有無を言わさず交換。
 今回購入したのは三菱V-13BS6。購入の際は枠の寸法とスイッチの方式(壁のスイッチorひもスイッチ)と電源の方式(電源直結orコンセント)を確認すればOK。
換気扇は規格が変わっていないのでこんな古い換気扇でも必要な作業はネジの取り外し4カ所のみ。気をつけなければならないのはさびたネジの取り扱いぐらい。電源直結タイプは誰でもできそうな作業とは言え電気工事士の免許必須なので注意。排気ダクトの隣りに防雨コンセントがついているようなお宅はコンセントで電源がとれるので資格なしで取り付けできます。

 同時に、排気ダクトも交換しようと考えていたが計測したところどうも長さが合わない。どうやら、換気扇よりも一回り大きい規格のダクトがつけられているようだ。30年前の話だから業者がめんどくさがってありものの部材ですませたのかもしれない。
排気ダクトの規格が違うと困るのは吸気ができないこと。というのも、浴室換気扇には吸気用の弁が付いていて、これを開けると外の空気を取り入れると同時に排気ができ、浴室だけで空気の循環が成立するのだ。専用のダクトには排気と吸気が別々になるような仕切り板がある。だが今付いている物にはついていない。
そうすると排気した空気を再び吸気してしまい、換気扇の意味が無くなってしまう。吸気弁を閉めると吸気ができなくなり、浴室内が負圧になる。結果、浴室以外の空間(脱衣所など)から空気が流れてくる。すきま風の原因をつくることになるのだ。
我が家は旧来の日本家屋で、元々風通しが良いので吸気弁を閉めることでよしとしたが、最近の住宅であればこうはいかないだろう。

 今回は運良くさびたネジもまわり無事交換完了。音も静かだし消費電力も10Wほど低下。
古い換気扇から新しい換気扇になったことで浴室の印象も明るくなって良い事ずくめだ。
地味で忘れがちな換気扇だが、古い物からの交換は費用対効果は大きい。

2015年2月25日水曜日

エアクリーナー交換。

車のエアクリーナーをしばらく清掃や交換していないことを思い出し、社外製エアクリーナーに
交換してみることにした。

 今回購入したのはブリッツの純正交換タイプ。SUS POWER AIR FILTER LM。
純正フィルターと比べると薄くていかにも空気吸いますよ的な雰囲気。
古いフィルターを取り出してみるとなんと汚い!ラリーでもしてきたのかと言わんばかりに汚れている。去年中古で購入したばかりだから油断していたが、こんなによごれるのね…
いや、そもそもエンジンが動けばいいのだから最初から清掃していなかったのか?
疑問はつきないがそんなことを今更気にしてもしょうがないから定期的にメンテするしかない。
純正交換タイプなので取り付けは簡単。元の場所に収めるだけだ。青い色がカッコイイが完全に隠れるから意味はない。車検の時におっさんが「お、こいつクリーナー換えてんのか(笑)」と思われるぐらいだ。
 ターボ車なので交換後はアクセル強めに踏むシーンでは加給音が大きめに。ヒューンと言う音が実にターボ車っぽい。だから何?いや、気分の問題。毎日通勤に使うからね。効果なくても気分も大事。

 満タン法で計測したところ燃費が0.4㎞改善。ただ、雪が積もり方が違うし、古いのが汚かったので誤差かもしれない。雪が積もっていればそれだけで負荷が増すからね。人間も雪道の方がしんどいし、車も同じだろう。
9月ぐらいになれば同じ条件で比べられるからそこでまた確認してみようと思う。

2015年2月17日火曜日

サーキュレーターの温度ヒューズ交換

先日注文した温度ヒューズが入荷し、早速交換作業に。
 もとのが半田でくっついていたため、半田でつけてみた。
しかし、動作せず。テスターを当ててみるとエナメル線が通電していない。いや、違う。
ここで思い出したのがモーターに使うエナメル線は表面にコーティングがされていること。
コーティングの上から半田付けしても仕方なかったのだ。そういえば、小学生の時にエナメル線を紙やすりで剥がして電池にくっつけて電磁石つっくっていたような…
というわけでコーティングをはがし半田付け。…ところがまたも動作せず。
今度は半田ごての熱でヒューズが切れてしまったようだ。これはうまくやればなんとかできる
レベルだが私は下手くそなのであきらめた。道具と知識があればどうにかできるってわけではなくて、やはり経験が必要なのだ。あいにく、今経験を積んでいくほど余裕はないので別の方法を考えることに。
 最終的にはエナメル線にヒューズの足を切り取ったのもを半田付けし、付属の圧着スリーブで接続。無事ヒューズのついた状態で動作した。

2015年2月15日日曜日

リセッシュ 除菌EX デオドラントパワー

DIYと少し話がずれますがうれしかったので投稿します。

 この時期になると気になるのが出勤時に毎日着ているダウンジャケットに付いた自分のにおい。
どうにかしようと思いホームセンターで黒いボトルが印象的だったリセッシュ 除菌EX デオドラントパワー を購入。
においが特に気になる首回りにスプレーし乾燥させたところ見事においが消えている!
 以前こういった消臭スプレーで全然効かなかった思い出があるのでこの手の商品は
しばらく購入していなかったんだけど、こんなに効くならもっと早くに買えば良かった。

とまあなんだかステマのテンプレみたいな感想になってしまった。やっぱり自分に合う商品に巡り会うと結果ステマの文章みたいになってしまうんだなあ。ネットだとよく肯定意見がステマ認定されるが、大事なのはそれが本当かどうかってところ。実際の所、自分で使ってみるしかない。


2015年2月9日月曜日

安物サーキュレーター応急修理

3年ほど前に買った安物サーキュレーターDKS-20が突然動かなくなってしまった。
2000円ほど物なのでまた買ってくればいいんだけどせっかくなので分解してみることに。

 ネジをはずしてモーターを取り出したところものすごく熱い。火傷するくらい熱い。
この日はちょうど寒波が襲来し、エアコンの他にストーブを点けていた。
それに近づけすぎたことが原因なんだろう。
とりあえずモーターの軸の部分を取り出して触ってみるとオイルがついていない。
過剰に熱くなっていたのはこれも原因か?
ということでたまたまあまっていたオイルをスプレー。これで直ったかと思ったが動かず。
テスターで通電チェックしたところ絶縁チューブ(だと思われる物)の中で電気が寸断されて
いた。
中を開けてみると115℃と書かれた小さい部品が。温度ヒューズというものらしい。
ストーブをフルパワーで運転していたから、モーターの熱+ストーブの熱で115℃を
超えてしまったようだ。
温度ヒューズを取り外しして直結。無事動き出した。あとで温度ヒューズ買ってこないと…

 と、いうわけでELPAのペレット型温度ヒューズ 109℃ SF-109H を注文予定。
どうもついていたものと方式が違うようだけど動作は同じだから良いだろう。

ヒューズ取り付けへ続く。





2015年2月7日土曜日

コメリのディープソケットセットSY-22HTKについて

コメリで売られているディープソケットセットSY-22HTK。
2000円弱という安価で自動車整備用のソケットがそろえられて非常に良い。
ただ、問題点もある。

1つめはラチェットハンドルの切り替えが分かりづらい事。
大抵のラチェットハンドルは締めと緩めの切り替えレバーがついているのがこれにはついていない。
「あれ?もしかして安いから締めることしかできないの?」
なんて思ったがそんなわけなかった。取り外しのボタンといっしょになっているのである。
取り外しボタンにはPUSHとしか書いていないが、左右にまわせるのだ。
普通のと違う形状なのでせめて箱には書いておいて欲しかった。

2つめはプラグソケットのプラグ保持機構。
プラグソケットはKTCのものだとマグネットでプラグが落ちないようになっているのだがこちらはマグネットではなくゴムパッキンのようなもので保持している。それは良いがこのパッキンがキツイ。プラグがなかなか抜けてこない。
エクステンションつけてプラグ交換したらエクステンションだけ抜けてプラグソケットが中に…
なんて事に絶対なる。なるだろうから使っていない。